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2021年02月08日

JA伊豆太陽

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日頃、JA伊豆太陽のお花をご利用いただき誠にありがとうございます。
本日はJA伊豆太陽が全国有数の生産量を誇る4つの品目をご紹介します。

○カーネーション
JA伊豆太陽のカーネーションは、全国・静岡県内の花の品評会で農林水産大臣賞を多数受賞するなど、
評価を頂いています。高品質で日保ちするカーネーションの生産を維持する取り組みとして、農協独自で
リファレンスルーム(日持ち試験室)を所有し、季節ごとの品質チェックを行っています。
また、共選共販スタイルで、第三者が1本1本選別しておりますので、どの季節も安心してご利用ください。

※リファレンスルームは、国の基準レベルと同等の温度25℃、湿度50~70%、照明1,000lux・12時間にて試験を行い、部会員で結果を共有し栽培管理に活用しています。

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○ストレリチア
JA伊豆太陽は、年間通じてストレリチアを栽培しており、日本有数の生産量となります。
レギネという花のボリュームに優れた品種を栽培しています。半世紀以上の栽培の歴史を持ち、極楽鳥花という別名で、「恋する伊達者」「輝かしい未来」という意外な花言葉を持ちます。活躍・用途の幅を拡げていきたい品目です。

○豆の花
JA伊豆太陽は、元々は絹さやえんどうの生産地でもあり、近年この「豆の花」の栽培が広がってきました。
くるくる巻いたツルの姿がかわいいお花です。生産者は野菜・花生産だけではなく、漁師も営む半農半漁と言われる方々。ちなみに豆の花の栽培では、伊勢海老漁に利用する網を使っています。

○花麦
JA伊豆太陽の冬と言えば、花麦です。
出荷時期は12月から3月までで、鮮やかなフレッシュな緑色が特徴で、冬でありながら春を感じられる品目の1つです。伊豆太陽全域で栽培しており、一部では花麦茶として商品化もしています。

コロナウィルスの影響でイベント等が無くなり、暗いニュースばかりですが、これから出荷最盛期を迎える伊豆太陽の花を一人でも多くの方に飾っていただき、生活に癒しと潤いを届けていきたいと思います。

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【静岡経済連東京事務所 村松 様】