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2018年07月30日

JA十日町

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おはようございます。新潟県のJA十日町の常務理事を仰せつかっております樋口と申します。まずもって、セリ前の貴重なお時間を頂き誠にありがとうございました。また、日頃より十日町のユリをご愛顧いただき、心から御礼申し上げます。

せつかくの機会ですので少々お時間を頂き私どもの十日町の紹介を若干させていただきたいと思っております。新潟県といいますと、ずいぶん北の方に或ると思われている方がいらっしゃるということを聞いたことがありますが、実は本州のほぼ真ん中に近いところにあります。その中でも十日町は南の方で、隣はすぐに長野県というところに位置しております。

この十日町では、冬は2~3mの積雪があり、夏は盆地のため高温多湿また昼夜の気温差が大きく、実はこの気候こそが魚沼コシヒカリというスーパープランドを作り上げた源になっております。魚沼というと関東からの玄関口である南魚沼のイメージが強いかもしれませんが、隣の十日町が中魚沼といっていわゆる魚沼と呼ばれる地域の本家本元魚沼の中心にあたるところであります。米の品質・食味についても、お米屋さん、米の卸業者さんからは魚沼の中でも一番の評価を頂いております。

わたしどもでは、この「魚沼コシヒカリ」「きのこ(えのき)」本日お邪魔させていただいた一番の目的であります「ゆり」これを私どもはスリーホワイトと呼び、販売の強化に努めております。また、他にも時期限定の雪下人参、山菜類、アスパラ、カルビタトマト、ぼん天丸等年間を通して多くのおいしい野菜があります。本日は、大田市場様の一角をお借りしまして「ゆりをご購入の皆様に十日町産の米『米屋五郎兵衛』やニンジンジュース」を進呈させて頂きますので、ぜひ足をお運びください。

これから十日町産のゆりが本番を迎える時期になります。生産者が丹精込めて作り上げた十日町カサプランカの代表ブランドであります「雪華美」、ありがたいことに高い評価を頂いていると思っておりますが、産地としては、品質いいものを安定的に出荷することが使命と考えております。これからも十日町の豪華絢爛な雪華美をぜひご愛顧いただきますようよろしくお願い申し上げて挨拶とさせていただきます。

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【JA十日町 常務理事 樋口 様】