公開講座に参加して

話題提供

先月、好奇心から「遊び」をテーマにした講座に参加しました。大学の先生が講師を務めるプログラムで、「遊び」について学術的な視点から学べる内容でした。

このプログラムに興味を持ったきっかけは、普段さまざまな活動に参加している中で、「遊び」という言葉を掲げた広告やイベントをよく目にしていたからです。私自身、「遊ぶ」ということがあまり得意ではないと感じていたこともあり、一度きちんと話を聞いてみたいと思いました。

講座では、まず簡単なボードゲームを通じた「遊び」について学び、次に運動やスポーツを通じた「遊び」、そして最後に現代社会の中で新しく生まれた「遊び」について教えていただきました。

私は子どもの頃、「遊んでいないで勉強しなさい」「出荷の準備を手伝いなさい」とよく叱られていました。そのため、「遊び」はどちらかといえば後回しにするものという意識がありました。しかし講座の中で紹介された、遊ぶことで得られるさまざまなメリットを知り、「もっと前向きに遊びを捉えてもよいのだ」と感じることができました。

このような、「何となく知っているつもりだけれど、実は詳しくは知らないこと」を大学の先生から学べるプログラムに参加するのが、私はとても好きです。

今年はこのほかにも、「人と馬の歴史的な関わり」をテーマにした講座に参加しました。絵画や神話にたびたび登場する馬が、歴史の中でどのような役割を果たしてきたのかを学ぶことができました。そのおかげで、美術館や本で歴史画を見る際にも、以前より深く作品を楽しめるようになったと感じています。

また、当初はあまり興味がないテーマであっても、時間が許す限り積極的に参加するようにしています。自分では触れる機会のなかった世界を、その分野を研究する先生方の体験や知識を通して知ることができるからです。そのような新しい発見に出会えることも、こうした講座の大きな魅力だと思います。

もし時間に余裕があれば、都内の大学や美術館のホームページをのぞいてみてください。無料のものから数千円程度で参加できるものまで、さまざまな公開講座やイベントが開催されています。ちょっとした時間つぶしのつもりで参加してみても、思いがけない発見があるかもしれません。

ちなみに、こうした講座の魅力は知識を得られることだけではありません。参加者同士の交流が生まれ、ときには長い付き合いになることもあります。実は私にとっては、そうした人とのつながりこそが一番のお気に入りのポイントかもしれません。

ロジスティック本部 鶴田