先日、お休みを利用して、以前から一度訪れてみたいと思っていた「後生掛(ごしょがけ)自然研究路」へ行ってきました。
秋田県鹿角市の八幡平エリアに位置するこの研究路は、オナメ・モトメの噴気孔や紺屋地獄、大湯沼など、火山活動が生み出したさまざまな景観を間近で見ることができるスポットです。全長約2kmの遊歩道が整備されているため、スニーカーなどの歩きやすい靴で気軽に散策できます。雪解け後の6月上旬から10月下旬頃まで開放されており、誰でも自由に楽しむことができます。

散策路に入ると、すぐに足元から地熱が伝わってきます。周囲には蒸気が噴き出す音が響き、鼻をつく硫黄のにおいが漂うなど、五感が刺激される非日常的な空間が広がっていました。
中でも特に印象に残ったのが「大湯沼」です。「ボコッ、ボコッ」と不気味な音を立てながら噴き出す噴泥を間近で見ることができ、その迫力は写真や映像で見るのとはまったく別物でした。自然がつくり出す圧倒的なエネルギーを目の当たりにすると、改めて地球が今も活動を続けていることを実感させられます。
今回は時間の都合もあり、ゆっくりと時間をかけて散策することはできませんでしたが、それでも十分に満足できるスポットでした。歩いているだけで次々と景色が変わり、火山地帯ならではの魅力を存分に味わうことができます。
また訪れる機会があれば、散策路の裏手にある「後生掛温泉」にも立ち寄ってみたいと思います。古くから湯治場として親しまれている秘湯とのことで、次回は温泉も含めてゆっくり楽しみたいところです。

普段の生活ではなかなか体験できない、地球の息吹や自然の力強さを間近で感じられる後生掛自然研究路。興味のある方はぜひ訪れてみてください。
ただし、周辺では熊の出没情報もあるようですので、散策の際は十分ご注意ください。
情報システム本部 中村(恵)

