次の旅先は、旅先で決まる

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私は10代の頃から旅行が好きで、今でも年に数回は各地へ出掛けています。しかし、長年旅行を続けていると、どうしても自分の行きたい場所ばかりを選んでしまい、新しい発見が少なくなっていることに気付きました。
そんな時に始めたのが、「旅先で出会った人に次の旅先を教えてもらう」という自分への旅のルールです。
きっかけは亀戸天神の藤棚を見に行った時でした。藤の絵を描いていた方からおすすめの旅行先を教えていただき、その近くにいた方からは地元の美味しいグルメ情報を教えていただきました。そして実際にその場所を訪れた際には、今度は現地の方から次のおすすめスポットを紹介していただきました。
それ以来、旅先で出会った人から次の旅先を教えてもらい、その土地を訪れたらまた新しい出会いを通じて次の旅につなげるという楽しみ方を続けています。
そのルールで訪れた場所の中でも特に印象に残っているのが、2025年に訪れた富山県の「おわら風の盆」です。
正直なところ、それまで名前すら聞いたことがなく、盆踊りを目的に旅行をした経験もありませんでした。それでも紹介していただいたご縁を信じて足を運んでみました。
実際に訪れてみると、美しい街並みの中で行われる幻想的な踊りに魅了され、地元の方から振り付けや踊りに込められた意味を教えていただきながら一緒に踊ることもできました。旅の話やお互いの人生の話で盛り上がり、とても思い出深い時間となりました。
この時は仕事を終えてから新幹線に飛び乗り、翌日の始発で帰宅してそのまま出勤するという弾丸旅行でしたが、それでも「行って本当に良かった」と思える旅の一つになっています。
また、帰宅後に旅行先を紹介してくださった方へお礼と旅の報告をすると、さらに新しい旅行先を教えていただけることがあります。時にはその場にいた方々も会話に加わり、思いもよらない場所や文化との出会いにつながることもあります。
旅の魅力は観光地やグルメだけではなく、人との出会いにもあると感じています。自分では選ばなかったかもしれない場所へ足を運ぶことで、新しい景色や文化、そして人とのつながりを知ることができます。
この記事が掲載される頃、私はこのルールに従い長崎県の五島列島を旅しています。教会群や異国情緒あふれる街並みを巡りながら、新たな出会いを楽しんでいるはずです。
次はどんな場所を紹介していただけるのか。
そんな期待を胸に、これからも人とのご縁を大切にしながら旅を続けていきたいと思います。
ロジスティック本部 鶴田

※写真は富山県のおわら風の盆になります。

ロジスティック本部 鶴田