[今日の市場]
2024年01月26日
沖縄県菊類トップセールス
皆様おはようございます。沖縄県農林水産部長の前門です。
挨拶に先立ち、一言申し上げます。
令和６年能登半島地震で亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げるとともに、被災された皆様に心からお見舞いを申し上げます。 沖縄県では、市町村や民間と連携し、被災者の全面的な受け入れなど、被災地支援に全力を挙げて取り組んでまいります。
それでは、改めまして、市場の皆様、日頃より、沖縄県産花きの販売についてご支援・ご協力を賜り心より御礼申し上げます。 今回のトップセールスは、これから始まるお彼岸用を前に、県産菊の品質と安定出荷をPRするために開催させていただきました。
沖縄県の花き生産は、冬春期の温暖な気候条件を活かし、生産者や出荷団体等の意欲的な取組と産地育成のための各種施設整備等を行ってまいりました。冬場のキク類を中心に、洋ラン、熱帯花き類、切葉等の栽培が行われており、近年はトルコギキョウの出荷も増加しています。
沖縄県としては、今後も、県産花きの生産拡大と安定出荷に取り組んでまいりますので、引き続き、販売促進にご協力いただきますようお願い申し上げまして、ご挨拶といたします。今後ともよろしくお願いいたします。
いっぺーにふぇーでーびる。
【沖縄県農林水産部長 前門尚美様】
ご来場の皆様、おはようございます。只今ご紹介あずかりました、JAおきなわの平安山と申します。本日はせり前の貴重なお時間をいただき、誠にありがとうございます。
平素より「おきなわの花」をご愛顧賜り、御礼申し上げます。また、１２月需要期の沖縄県産キク類においては、格別なるお引立てを頂き誠にありがとうございました。来る３月彼岸用においても、生産者が一生懸命、愛情込めて栽培したキク類を安定した品質で供給できるよう、日々生産者と共に励んでおりますので、宜しくお願いいたします。
今回のトップセールスには、沖縄県を柱として、沖縄県花卉園芸農業協同組合「太陽の花」様と参加させて頂いております。「太陽の花」様とは、作るのもライバル、売るのもライバルであります。しかし、離島圏の産地として、両団体で足並みを揃え、出荷規格の見直しや輸送方法の工夫により、コスト低減と品質維持対策を講じて参りました。
今後も、安定した生産・販売に共に努め、引き続き沖縄県や関係機関と連携し花卉の生産振興に努めてまいります。 また、沖縄の花卉生産者が安心して栽培していけるよう、ハウス施設や集選花場の整備、更には後継者・新規農家の就農支援の取組みを引き続き行ってまいります。
結びに、「沖縄県花卉トップセールス」開催にあたりご尽力いただいた市場関係者、関係各位の皆様に厚く御礼申し上げ、あいさつとさせていただきます。
【JAおきなわ 常務理事 平安山英克様】
大田花きせり参加の皆様、おはようございます。太陽の花 沖縄県花卉園芸農業協同組合 組合長の前川です。本日はせり前の貴重なお時間をお貸しいただき、誠にありがとうございます。
さて、日頃より太陽の花をご愛顧いただき、誠にありがとうございます。去る１２月の販売につきましては、多くのお客様から格別なるお引き立てを賜り、心より感謝申し上げます。
今期より、当組合は新たな試みとして、出荷物の鮮度を維持し品質を安定させるために、フレッシュライナーのご使用を規格化いたしました。この取り組みにより、１２月の出荷においては市場関係者から高い評価をいただいております。同時に、大菊とスプレーマムにおいては花の長さを５ｃｍ短縮する規格変更を行い、コスト削減にも積極的に取り組んでおります。
皆様のご期待に応えられるよう、品質の良い花をお届けいたします。これから１月、２月、３月お彼岸も、沖縄県産花きを通じて皆様を全力でサポートいたします。どうぞよろしくお願い申し上げます。
【沖縄県花卉園芸農業協同組合 前川亮一様】
