友人との会話で「今年はエルニーニョが発生しそうだ!エルニーニョの年は冷夏になりがちで涼しい夏になるかもよ!」と聞き、ワクワクして調べてみました。しかし、2023年のエルニーニョ発生時は記録的猛暑となっており、各種長期予報も「2026年は平年より高い」「猛暑となる恐れ」「厳しい暑さの可能性」との見立てが並び、ちょっとがっかりでした。暑い時は暑くあるべきとも思いますが、ほどほどでお願いしたいものです。
さて、3月にホンダがEV(※)戦略の見直しを発表しました。エンジン技術で時代をリードし、またスタイリッシュな車を提供してきた日本を代表する企業として、今後も移動手段にとどまらない価値を提供し、進化を続けていただきたいと僭越ではありますが願っております。
(※EV=Electric Vehicle=電気自動車)
我々花き業界も気象変動の影響を強く受けており、温室効果ガス削減やSDGsへの対応は重要な使命です。そのような中で、自動車業界でもCO2を走行中に排出しないEVを製造販売する事は重要な企業戦略となっています。一部の国ではガソリン車の規制が強まり始めていて、その国で継続販売するにはEVの導入が不可欠になります。
また、エンジン技術などの積上げて来た歴史的背景が乏しくても、システムエンジニアが開発・製造し易いEVは、中国やアメリカで取り組み強化が続いており、世界をリードしていると言っても過言ではありません。シェア争いにおいても、製品バリエーションの重要性は高まっており、EV戦略へ一定程度注力する必要性が高まっていると感じます。
さらに今後は、EVの先にある「SDV(=Software Defined Vehicle=ソフトウェアで進化する車)」の時代が主戦場になりそうです。スマートフォンのようにアップデートによって機能が増えたり、自動運転の精度が向上したりと、使い続けることで価値が高まっていく車。そうした未来には大きな可能性を感じ、ワクワクさせられます。昨日まで普通に運転していた車が、今日になったらボタン一つで目的地まで自動運転してくれるようになる未来なんて素敵ですよね!楽しみです。
ただ一方で、EVは走行中こそCO2を排出しませんが、製造現場や、利用者が給油ならぬ給電を行うための電力を発電する過程では、CO2が生じているという現実もあります。こうした課題も踏まえながら、技術革新やクリーンエネルギーの活用によって、より地球にやさしい形へと進化していくことが求められていくのでしょう。
今週はここまで。この続きは次週にお届けいたします。
Canon EOS 6D MarkⅡ/TAMRON SP 70-300mm f4-5.6 Di VC USD A030/ISO200/300mm/-1ev/f5.6/1/160s
萩原 正臣 9:00
