もうすぐ12月。街のあちこちでクリスマスの飾りが輝き、いよいよ年末の気配が感じられる季節になりました。この時期になると、お花の動きもぐっと活発になります。クリスマスのリースやアレンジメント、そしてお正月に向けた迎春花など、冬の市場は一年の中でも特に華やかです。
お花の仕事では、季節を問わず天気の影響を受けるものですが、特にこの時期はイベントごとも多く、日々の天候が気になるところです。販売動向を左右する要因のひとつが「天気」です。天気だけで売れ行きが決まるわけではありませんが、晴れの日は人の動きが活発になり、店舗での購買が伸びる傾向が見られます。
気象庁の発表によると、今年12月の関東地方は平年に比べて晴れの日が多く、降水量も少ない見込みです。クリスマスやお正月向けの需要が高まる中、天候が安定することは花の流通や売場づくりにとって追い風となりそうです。
冬の青空が多い今年の12月。花とともに、気持ちよく1年を締めくくれる季節になりそうです。
情報システム本部 浜田