アキバナーセリー芋煮会初開催

話題提供

事の始まりはアキバナーセリーさんから、6月2日『ローズの日』向けた大田市場でのバラフェアーに来場いただいた際に、山形発の芋煮なるものが存在している話題になり、今回の芋煮会開催の流れになりました。
山形の芋煮会の歴史は古く、元禄7年(1694年)最上川からの舟運の要地として栄えた中山町で荷待ち間に、船頭や商人たちが最上川で運ばれた『棒鱈』と地元の『里芋』を材料に松に鍋を掛けて煮て食べたことが発祥らしいです。今回初開催となった10月24日は本来芋煮を開催する時期としてはちょっと遅く、全国で熊の出没も増えているタイミングでしたので参加するまではドキドキでしたが・・・そんな心配はよそに秋晴れで良い芋煮日和となりました。
芋煮に入ってる具は地元の里いもは勿論のこと、お肉は米沢牛と最高のだしで秋葉会長奥様お手製で、芋煮を食する機会はほとんどないのですがやみつきの絶品芋煮でした。芋煮の締めはカレーのルーを混ぜて芋煮のだしでカレーうどんで締めた逸品もこれまた絶品。

 

今回芋煮会に一緒に参加した後輩の出身は宮城県で、地元では味噌ベースの芋煮とのことで、東北でも地域性もある芋煮の世界。東京へ戻ってから知ることになった『日本三大芋煮』【山形県中山町・島根県津和野町・愛媛県大洲市】なるものがあるらしく、それぞれ特徴があるとの事でさらなる奥深い世界を発見しました。
今回の秋葉家主催の芋煮会は、アキバナーセリーの更なる勢いを感じ、心身ともに満たされ、年末商戦に向けて大田花きバラ・枝班は鋭気満タンになったな1日となりました。

営業本部 三枝