雨の先にあった奇跡の紅葉

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先日、休暇を頂き立山へ紅葉を見に出かけてきました。
出発の2~3日前までは晴れの予報だったのですが、直前になって雨予報に変わり・・・
予約も簡単には取れないため、諦め半分・期待半分での出発となりました。

初日

到着時は雨が降っていましたが、2時間ほど雨が止んだ時間があり、少しだけ散策することができました。全体を見渡すことはできなかったものの、色づいた木々の美しさに触れ、翌日への期待が膨らみました。

2日目

残念ながら天気はさらに悪化し、視界もほとんどない状態に
紅葉はほとんど見られませんでしたが、なんと2組の雷鳥親子に遭遇!
天気が悪かったからこそ出会えた、自然の贈り物でした。
目の前に素晴らしい紅葉があるとわかっているのに、見ることができないもどかしさ。
諦めきれず、もう一日粘ることにしました。

3日目

起床時は雨。天気予報が当たるのか不安を抱えながらも、帰りの時間もあるため支度をして出発。出発時も雨が降り、視界も悪く「本当に晴れるの?」という状況でした。

しかし、次第に雨が弱まりついに晴れ間が!
そして目の前に広がったのは、まさに奇跡のような紅葉の絶景でした。雨に濡れた分だけ赤や黄色の色鮮やかな紅葉を間近で見ることができ、貴重な体験となりました。

今年の紅葉事情
今年は高温続きで紅葉は良くないかも・・・という話もありましたが、実際には数年ぶりの美しい紅葉が各地で見られているそうです。
台風の直撃が少なかったことで葉の傷みが少なく、それが良い紅葉につながっているとのこと。
例年より紅葉の進みがゆっくりで、見頃も1週間ほど遅れているようです。
タイミングや天気などの条件もあり、実際に紅葉を見に行くのが難しいという方も、これから出荷の始まる紅葉の枝ものや秋の草花など、身近なところで秋を楽しんでみてはいかがでしょうか。

情報システム本部 中村(恵)