当社では、全国の生産地からの入荷が比較的落ち着く10月〜11月の時期に合わせて、現場巡回を重点的に実施しています。この季節は、春夏の高冷地から秋冬の西南暖地へと生産地が切り替わるタイミングでもあり、取り扱う花きの種類やサイズ、品質、出荷形態(箱の大きさ・形状など)にも変化が見られます。
こうした変化に柔軟に対応し、現場の安全・品質・効率を高めるため、トラックの到着や作業が集中する時間帯に合わせて巡回を行っています。
巡回の目的
- 安全・品質の管理強化
現場での課題やリスクを早期に発見し、迅速な対策を講じます。 - 現場スタッフとのコミュニケーション促進
日々作業に従事されているスタッフの皆様や運送店様との対話を通じて、モチベーション向上と働きやすい環境づくりを目指します。 - 情報の共有と連携強化
現場で得られた情報を社内の他部署や経営層と共有し、全体最適な運営を図ります。 - 業務の合理化・効率化
無理・無駄・非効率な作業を洗い出し、改善提案を行います。 - 知識・技術の継承と指導
経験豊富な社員や他部署の知見を活かし、現場力の底上げを支援します。 - 設備点検の実施
季節に応じた設備の稼働状況を確認し、必要な調整・整備を行います。
このような取り組みを通じて、年間を通じて生産者様・お花屋さん・消費者の皆様にご満足いただける品質とサービスの提供を目指しています。
ロジスティック本部 内田









