先日、「人材希少時代の人事労務戦略」をテーマにした外部セミナーに参加してきました。少子化による生産年齢人口の減少が進むなか、65歳以上でも働きたいというニーズは今後も高まる一方で、企業にとって人材不足はますます深刻な課題となっていくことが改めて示されていました。
そんな時代だからこそ、企業が持つ“人的資本”をどう活かし、どう育てていくかが、今後の経営において非常に重要なポイントになります。
弊社でも、今期から人材育成の一環として次のような取り組みを始めています。
▪管理職を対象としたマネジメント研修(外部セミナー)
▪社員向けのeラーニングによる基本的なビジネス研修
▪社外取締役との座談会研修
まだ道半ばではありますが、社員一人ひとりが「成長」を実感できる環境づくりを目指しています。そして、その積み重ねが会社全体の人材維持・確保、さらには生産性向上につながると信じています。
今後も、社員の成長を後押しする仕組みや支援について、じっくりと思案しながら取り組んでいきたいと思います。
ここからは少し余談ですが、実は携帯アプリで聴ける「NHKラジオ英会話」に、ほぼ一年近く夢中になっています。通勤時やジョギング中によく聴いていて、すっかり日課になりました。
正直なところ、英語が劇的に上達している実感はまだありません。でも、50代に入ってから英検3級を取得したことで、自分の成長を少しでも感じながら、日々自分を奮い立たせています。
皆さんも、何か新しいことに挑戦してみるのはいかがでしょうか。小さな一歩でも、積み重ねが大きな自信につながるはずです。
管理本部 総務ティーム 北川