
8月の花 サルスベリ
花言葉 壮大
夏の名残を鮮やかに演出!
7月18日関東甲信では梅雨明けし、その後暑い日が続いています。
熱帯夜による寝不足も影響して、疲れが出やすい時期だけに気を付けたいものですね。クーラーや扇風機を適度に使い、塩分、水分補給を心がけ、熱中症の予防をすることが大切です。
そうした中、久しぶりに帰省する方も多いことでしょう。家族との団らんは至福のひとときでもあり、心に潤いを与えてくれ、元気になれます。下旬ともなれば、せみの声が夏の終わりを告げるかのようにあたりに響き渡り、朝夕はしのぎやすくなります。
そんなある日、近所の門脇にサルスベリの花を見つけました。
夏の青空によく映え、暑さを忘れさせてくれました。樹皮がツルツル輝いて、他の樹木の中でもひときわ目立つサルスベリは、花は一日花ですが、次々に咲いて途絶える事がないため、別名を百日紅といわれています。フリル状の花びらが青空によく似あい、暑さを忘れさせてくれます。
門脇に植えると厄除けになるともいわれ、また材は床柱やクシなどに利用されます。
樹木の前で大きく呼吸をし、香りを楽しみ、音を聴いてみましょう。それまでの気分が一掃され、清々しい気分になれるでしょう。
<投稿者 片桐義子>