本日は大野重雄さんの金柳をご紹介いたします。
金柳は大野さんのお父様の世代から始められて以来、約50年にわたって生産されているそうです。
制作工程ですが、まず圃場で切った六角柳やしだれ柳を束にして畑に積み上げ、水を浴びせてシートをかぶせることを何度も繰り返します。そうすると数日で内側に熱がこもり、葉っぱがすべて抜け落ちるので、その後塗料に付け込んでから数日かけて乾燥させて完成します。しっかり手間暇をかけて丁寧に作られているため、発色も非常に良く仕上がっております。
等級につきましては、金柳は長さで大中小と分け、金垂れ柳は太さで大中小と分けられており、様々な用途によって使い分けていただけます。
本年は25日までに25,000本以上の出荷を見込んでおりますので、クリスマスや迎春用の花材として是非とも活用していただきたく、よろしくお願いいたします。
投稿者:肥原