おはようございます。本日はセリ前の貴重なお時間を頂きまして有難うございます。
きく部会を代表して本年のお礼のあいさつをさせていただきます。今年も大田市場様、また皆様方に私共の菊をご愛顧頂きまして誠にありがとうございました。
夏秋産地として標高1,000~1,200mの避暑地の当産地でも30℃を上回る真夏日に見舞われ、そうかと思えば極端な豪雨もあり、きくでは物日需要にはまった生産者とはまらなかった生産者の二極化となり、ご満足いただける送花が出来ず、改めてお詫びを申し上げます。来年も同じような気象状況となることが考えられるので、畑の耐水対策、作付けのピンチ時期、病害虫防除等経験を生かした栽培に取り組んでまいります。信州諏訪では現在来年の作付けに向けた育苗がスタートしております。各市場の皆様からのアンケートを集約した結果を基に品種構成をしておりますので、変わらぬお取引を頂きますよう来期もよろしくお願いいたします。
花き専門委員会を代表して、これから冬季品目であるアルストロメリアとアネモネが出荷本番となってきますので、引き続きご愛顧いただくために挨拶をさせていただきます。
当産地では、すでに霜も降り足早に秋から冬へと季節が移りつつあります。朝晩は氷点下となる日も多く、コストが高騰する中、なかなか暖房温度の設定を上げられない状況ではありますが、よりよい生産物を作るため生産者一同日々努力しております。買参人の皆様におかれましては、是非今後とも信州諏訪のアルストロメリアとアネモネをよろしくお願い致します。
きく部会部会長 栁澤 茂典 様・花き専門委員会 委員長 栁澤 源 様