端午の節句向け 花菖蒲

今日の市場

~端午の節句に彩りを:花菖蒲の魅力と産地の今~
本日は端午の節句向け 花菖蒲についてご紹介させて頂きます。

かつては愛知・静岡・茨城・熊本と生産があった花菖蒲ですが、各産地とも高齢化などの影響から生産減少、現在取り扱いとしては愛知県が9割以上のシェアを占めております。

あいち海部農協では生産者10名での生産となっており40代の若手中心に安定供給に向けての取り組み進めております。

本年は例年より生育遅れているものの病害は少なく、本日より端午の節句に向け数量増加となって参ります。
また毎年ご案内させて頂いておりますが、花菖蒲においては2番花がしっかりと咲く品目の一つです。1番花がしっかり開いたのちに摘花する事で、やや小ぶりではありますが2番花があがってきてより長く鑑賞頂く事ができます。

季節の商材として花菖蒲、ご利用の程よろしくお願いいたします。


投稿者:多田