9月の「NHKひるまえほっと」でご紹介させて頂いたお花はこちら
コスモス/フジバカマ/パンパスグラス/ムラサキシキブ/シュウメイギク/
当社インスタグラムでも紹介しています!
今月の担当は我らが誇る花き業界のシンクタンク・(株)大田花き花の生活研究所から内藤育子さんご出演です。
コスモス 群馬県 海保克之様
コスモスは、整然とした並びから「秩序」や「調和」を意味したギリシャ語に由来した名前です。そよかぜに花が揺られる姿が、日本の秋と調和します。
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秋の七草のひとつ。群馬県、長野県などから出荷されています。フジバカマの名前の由来は、この花が「藤色の袴」に見えること因みますが、生花店では学名でユーパトリウムと呼ばれることもあります。源氏物語にも登場するように、昔から親しまれてきた植物です。
フジバカマ 群馬県 田所玲子様
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近年とても人気で、2019年ころから出荷量が一気に伸びてきました。この穂が徐々に開いて更にゴージャスになりますし、このままドライフラワーにもなりますから、長く楽しむことが出来ます。
パンパスグラス 静岡県 湖西とぴあ様
ムラサキシキブという名前は、源氏物語の作者である紫式部に由来しますが、江戸時代以前には「むらさきしきみ」などと呼ばれていたようです。つやつやとした美しい実をつけて、細い枝が弓状に枝垂れ、秋の趣がありますね。
ムラサキシキブ 茨城県 立川正春様
シュウメイギクは秋を明るくする菊と書きますが、秋の風情を感じさせる・・・キク科ではなく、キンポウゲ科の植物です。毎年開花する楽しみがあります。
シュウメイギク 福島県 ナメカワ園芸様、矢祭園芸様
今回ご紹介した花材で作成したアレンジメントがこちら!
秋の訪れを感じさせてくれるアレンジメントになりました(>_<)
制作:鈴木千春氏