大田花き開場35周年を迎え、新体制始動

ただの通過点では終わらせない

35年目の節目、新体制で次の一歩へ。

「代わるのは、みんなで進み続けるため。作り手の想い、花を飾る人の想い。鮮度を守り、価格を見極め、想いをつないでいきます。」

大田花き 開場35周年のご挨拶

『ただの通過点では終わらせない』 -この言葉には、私たち大田グループがこの節目に込めた強い意志を表しております。

開場以来一貫して大切にしてきたのは「フェアであること」。つまり、関わるすべての方に誠実に向き合い、お客様の繁盛を第一に考え、「どうお役に立てるか?」を追い続けてきました。

これからも、「世界を花で笑顔にする」 -変わらぬ理念のもと、花きのサプライチェーンに関わる皆様と手を取り合いながら、昨今の多様な社会や環境の変化に柔軟に対応すべく、新たな価値創造やサービスの革新に挑戦し続けます。

生活者の潤い豊かな暮らしの創造に向け、35周年を「ただの通過点」で終わらせることなく、新たな未来への出発点とし、大田グループはこれからも進化を続けていきます。

代表執行役社長メッセージ

35年間、私たちが歩みを続けてこられたのは、ひとえに皆様の温かいご支援とご協力のおかげです。心より御礼申し上げます。

生産地の皆様には、丹精込めて育てた素晴らしい商品を、常に安定的に供給いただきました。

生花店の皆様には、大田花きからの安定的な仕入れを通じて、花の魅力を生活者に伝えていただきました。物流関係の皆様には、花の鮮度を保ったまま滞りなく輸送していただきました。種苗会社の皆様には、新たな品種やトレンドの開発を通じて、業界の未来を切り拓いてくださいました。

また、何よりも、花や緑を暮らしに取り入れ、心の潤いとして楽しんでくださる生活者の存在こそが、私たちの取り組みを支える大きな力となってまいりました。

その価値を共に届け続けてくださっている皆様に、改めて感謝申し上げます。

気候変動や各地の紛争など、暮らしに不安が広がる今だからこそ、花の持つ癒しや安らぎの力が、人々の心に寄り添い、豊かな社会づくりの一端を担えるものと信じています。

私たちは、「世界を花で笑顔にする」というパーパスのもと、「花や緑が欠かせない、潤い豊かな社会の創造」を目指し、今後も関係者の皆様と共に力強く歩んでまいります。

心にゆとりと安らぎ、生きがいに満ちた社会の実現に向け、大田グループは「花や緑」を生活に欠かせない存在としてさらに広め、豊かな心を育むために尽力してまいります。

引き続き、皆様からのご指導とご鞭撻を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。

2025年9月8日
株式会社大田花き
代表執行役社長 萩原 正臣

“ただの通過点では終わらせない” 社員たちの想い

「ただの通過点では終わらせない」-この言葉には、「私たちはただの物流会社ではない」という意味も込めています。卸売市場業務だけをとっても、商流・物流・資金流・情報流という大きな役割を全うしながら、当社をご利用いただくことで、お取引先様のメリットになるよう、社員一人一人が最善をつくしています。

~大田花きのキラリと光るお役立ちサービス~

お客様の想いに寄り添う、お役立ちサービスを展開しています。

花き生産から流通、生活者まで。花が紡ぐ物語がここにあります。