12月の花 カーネーション
花言葉 幸せをよぶ
年末を自分らしく有意義に
12月に入ると街は赤、緑、白のクリスマスカラーで彩られ、華やかになります。赤は愛と犠牲を、緑は希望と信仰を、白は純潔を表すといわれています。
令和5年5月8日からコロナが5類感染症に分類され、日本各地では、4年ぶりに祭りや催事が開催されました。
今年のクリスマスは相当賑わうのではと想像していますが、寒さが増すにつれ、さまざまな感染症にかかりやすい時期でもあります。油断する事なく、予防に努めたいと思います。
近くを散歩していると、家々の玄関などにクリスマスリースが飾られているのが目にとまります。
かつて、ヨーロッパで「生命のシンボル」として常緑樹がまつられていました。クリスマスに相手の健康を祝って常緑樹、ヒイラギやモミノキの枝を贈る習慣があり、贈られた方はそれを輪の形にして玄関などに飾ったのがリースの原型と言われています。
12月は気忙しい月です。様々な雑事を片づけて、新たな気持ちで新年を迎えたいと願うのは、誰しも同じではないでしょうか。 このような時は、気持ちを落ちつかせ、リラックスできる花を飾り、ひと息つきたいものです。
カーネーションをおすすめします。カーネーションは幸せがたくさん訪れ、さらに幸せを呼ぶ花です。
赤色のカーネーションは、パワーを与えてくれ、丸みのある大型でボリュームのある花姿は、柔らかい色調の花や小花と合わせて飾ると、美しさが増し、驚きと発見があるでしょう。
パステル系のカーネーションは、リラックス効果が高く、ストレスが和らぎ、おおらかな気持ちにさせてくれます。 花瓶に生ける場合は、茎が腐りやすいので浅水にしてください。 テーブルに飾る時は、花粉が多い物やパラパラ落ちる花はさけましょう。
近年のカーネーションの品種改良には、多様な花姿に、驚きと共に楽しみを感じます。 花もちがよいもの、ボリュームがあるもの、花びらに覆輪が入った個性的なもの、香りがあるもの、ユニークに花弁がひらいているスパイダー咲きなど、生産者の意気込みが伝わってきます。
カーネーションは周年出回っていますので、いつもそばにおきたい花です。
<投稿者 片桐義子>