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プレスリリース

せりシステム更新のお知らせ

2011年 7月 リリース
株式会社大田花き
(JASDAQ:7555)

- 1990年に業界初の機械せりを導入した当社の次代に向けた大きなシステム更新 -

「せり場」と「在宅せり」での画面を共通化し利便性を高めることにより
せり参加者の拡大を図り、適正な価格相場の形成・維持に寄与



「せりシステム」を2012年1月より全面更新!!

■一部せり端末と、「在宅せり」システムを2011年10月に更新。
■従来の「電光表示盤方式」から、参加者が手元のパソコンで入札する「パソコン方式」に変更。パソコンには、当社のシンボルでもある時計のイメージをそのまま表示。

 平素は格別のお引き立てをいただき、厚く御礼申し上げます。

 弊社は2011年10月に現在のせり参加端末を一部更新し、2012年1月よりせりシステムを全面更新いたします。また、在宅せりについても2011年10月に先行リニューアル予定です。当社は、中央卸売市場のパイオニアとして1990年に機械せりを導入し業界をリードして参りましたが、今回のせりシステムの更新は、それに匹敵する大きな更新となります。

 従来は、せり参加者が大画面のボードを見る「電光表示盤方式」で、買参人は手元の端末からせりに参加していました。今回の更新では、買参人が使用していた600台の端末をタッチパネル対応のパソコンに全て切り替え、パソコンから参加していただく「パソコン方式」に変更いたします。

 パソコン画面には、従来の表示盤と同様に当社のシンボルでもある時計のイメージをそのまま生かした表示がなされ、MPSやエコファーマーといった産地取得済認証表示などの新たな情報や商品画像、せり人動画などが表示されます。さらに、参加方式においても、従来の「即時購入方式」に加え、「事前入札」と「直前入札」が可能となります。また、従来のせり台は8台でしたが、パソコン端末内で見える「仮想のせり台」として、商品画像と記事などの情報のみでせりを行う「9番目のせり台」も試験的に導入していく予定です。

 在宅せりの画面もリニューアルし、せり場と在宅せりでの画面を同様のものとしていきます。これにより、利便性を向上させ、多くの買参人の方々に参加していただきやすい公平で透明性のある環境整備を強化すると同時に、処理能力を高め、中央卸売市場の使命である適正な価格相場の形成・維持に寄与していきたいと考えています。また、これら一連のせりシステムの更新によって、電光表示盤(せり時計盤)を廃止するなど、維持コストの低減も図っていきます。


株式会社大田花き 会社概要


◆商   号       株式会社大田花き
◆設   立       1989年1月
◆代表執行役社長   磯村 信夫
◆本   社       東京都大田区東海2-2-1
               TEL 03-3799-5000
               FAX 03-3799-1871
◆事業内容       花およびその加工品の受託販売ならびに購入販売
◆資 本 金        5億5,150万円 (2011年6月25日現在) 
◆従業員数        178名 (2011年6月25日現在) 

この件に関するお問い合わせ先
株式会社大田花き 情報システム本部
〒143-0001 東京都大田区東海2-2-1 TEL 03-3799-5847 FAX 03-3799-1100