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2021年08月30日

9月の花 シュウメイギク~やすらかな気持ちになる~

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9月の花 シュウメイギク
花言葉 「清らかな恋」
やすらかな気持ちになる

8月24日より東京2020パラリンピック競技大会が開幕しました。
通常ですと大いに盛り上がり応援したいところですが、残念なことにコロナ感染の終息の気配がみえず、
ウイルス感染対策で、原則無観客での開催となってしまいました。家でテレビでの応援となってしまいますが、
出場する選手の皆さんには頑張ってほしいと願います。

時折セミの鳴き声や虫の音を聞くと、季節は、実る稲穂が黄金色に輝く秋になってしまいました。
心が晴れないのは昨年から続いているコロナの影響が大きいのでしょう。一日も早く穏やかな生活をしたいものです。涼風がふく夕方を見計らって外へ出てみると、隣の家のプランターには秋の花達が咲いていました。 思わず足を止め、見入ってしまいました。

シュウメイギクもそのひとつでした。
キクと名がつくのでキクの仲間と思っていましたが、キンポウゲ科の多年草と後で気づきました。
シュウメイギクのように秋の野山を彩る草花には、心動かされる風情があります。花柄をスーッとのばし、その先に咲く一重の白やピンクの花。花姿は控えめですが、その気品さは心を落ちつかせ、やすらかな気持ちにしてくれます。リビングルームなど長くいる場所に飾ってみましょう。切り花にするときは、水切り後、切り口をハッカ油に浸したり、逆水(さかみず=切り口を上にして、葉の裏に水滴がかかるくらいポタポタ水を垂らす)をすると水揚げがよくなります。

時には気分転換に人出の少ない時間帯にコロナ感染対策をしっかりして、近くの寺院などに咲いているシュウメイギクを見に散策に出かけてみることをおすすめします。おいしい空気を胸いっぱいに吸いながら草花にふれると、より元気がわき出てくるものです。

もともとの自生種は紅紫色の八重花であり、私たちが目にする一重の白やピンク、淡黄などの花は園芸品種のようです。生命力が強く、地下茎を横にのばしながらどんどん繁殖していきます。鉢植えでも出回っていますので、育ててみるのも楽しいですね。その際はつぼみの多いもの、茎葉がしっかりしたものを選んでください。


<投稿者 片桐義子>