[今日の市場]

2021年06月14日

河合信治　ホオズキ

本日は愛知県渥美半島の河合信治様のほおずき鉢をご紹介いたします。

ほおずきは、漢字で鬼を灯すと書きますが、鬼が提灯に火をともし悪霊や邪気を払ってくれると信じられ、お盆の時期には迎え火の代用としてほおずきを飾るようになったといわれています。
昨年に続き、本年も開催が未決定となっているほおずき市ですが、江戸時代から始まり、お寺の功徳日（くどくにち）、その日に参拝すると通常より多くのご利益が得られるとされており、ほおずき市が開催される７月が１年の中で一番ご利益があるとされています。（７月に参拝すると46,000日（126年）分参拝したのと同じだけのご利益があるそうです。）そこで売られるほおずきは薬草として効果があるとの事で、ご利益と合わせて市が立ち、現在までその賑わいは続いています。


ご紹介の河合様は葉や実に虫がつかないよう綺麗で清潔な状態でのご出荷を心がけており、本年もボリュームもあり、バランスの良い形で仕上げていただきました。 ８月上旬頃までの出荷予定となります。これからお中元時期となりますので、日頃お世話になっている方や、遠く離れたご家族へ風情溢れるほおずき鉢の贈り物はいかがでしょうか。

ぜひご利用の程、宜しくお願いいたします。

投稿者　高品