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2022年06月29日

北空知広域連 シヌアータ

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本日は北空知広域連様のシヌアータをご紹介させていただきます。
北空知広域連様は現在約100名で生産されており、5月下旬から11月中旬頃まで出荷がございます。

出荷品種に関しては、ムラサキ・ピンク・ブルーを中心に白や黄色、今年はニュアンスカラー研究会も立ち上げ、ソロモンやビンテージアッシュ、オレンジ系などのニュアンスカラーも栽培されております。

北空知広域連様の特徴としては、きちんとした温度管理を行い安定した品質で商品をお届けしようと心がけているところです。
シヌアータは採花後の積算温度※が約1,800℃を超えると黄化が発生しやすくなる(品種により差があります)ので、暑い日が続くときは黄化警報を出し注意を促して黄化を防いでいます。

北空知広域連様はシヌアータだけでなく草花類・球根類・枝物類と様々な品目をご出荷頂いており、これからハイシーズンとなりますので、夏の総合産地としてご利用よろしくお願いいたします。

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※積算温度:一般には毎日の平均気温を合計したものですが、切花の収穫から出荷における積算温度は、時間×温度で計算します。
例えば、一日24時間で、25℃で毎時測定されているとすると、24×25=600となります。
大田花きでは、「1000温度時間」の取り組みをしております。1000温度時間値も同じく、時間×温度で計算しています。
詳しくはこちらをご参照下さい。
◎ 温度時間値とは


投稿者 酒井