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2017年08月30日

リンドウ~体をいたわり 心に安らぎを~

therapy_201709

9月の花 リンドウ
花言葉 気づかう心
体をいたわり 心に安らぎを

8月は1日から20日頃までは曇りがちの日が続き、夏の太陽が少ない日が多かった影響か、スーパーのキュウリや葉物などの野菜が値上がりし、家計を預かる主婦にとっては、頭の痛い日が続いています。末ごろになってようやく暑さが戻ってきたように感じましたが、カレンダーはすでに9月です。気温の差が大きく、体がついていくのがやっとです。

さて、今回はリンドウの花を取り上げてみました。
顔色がさえず、イライラして怒りっぽくなったと感じたら、体からの赤信号と受けとめ休息を。そして目の届くところに5~6本のリンドウを飾ってみませんか。五臓の中でも「肝」(肝臓の他に自律神経系、リンパ系、免疫系、目、爪、筋肉も包括する)がストレスの影響をうけやすく、肝の機能が弱ると、顔色が青くなり、疲れやすく、感情の起伏が激しくなります。陰の花であるリンドウの花の持つ鎮静作用が、このような諸症状を改善する手助けをしてくれるでしょう。花色は明るい青紫色が効果的ですが、暗い色の場合は気持ちがさらに落ち込んでしまうことがあるので、ピンク系を加えるとよいでしょう。お酒を飲む前に観賞すると、適量で楽しいお酒となるでしょう。

リンドウといえば、昔から解熱や健胃作用のある薬草として利用されてきました。「出雲国風土記」(733年)に名前が出ているほどで、日本人の暮らしにとても身近な花です。リンドウの根を乾燥したものを古くから漢方の苦味が強い健胃薬「竜胆」といい、竜胆を音読みにしてリンドウという名がうまれました。

切り花は秋に多く出回りますが、春に咲く種類もいくつかあります。野山に自生している花を見に、山歩きしても楽しいですね。自然の中でリフレッシュする時間をもつことは、「肝」だけでなく全身の健康作りに役立ちます。

<投稿者 片桐義子>