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2017年12月29日

センリョウ~再生のパワーが~

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1月の花 センリョウ
花言葉 希望
再生のパワーが

新しいカレンダーを飾り、気分も新たに2018年がスタートします。ここ数年は家族三人で静かなお正月を過ごしていましたが、今年は昨年帰国した娘の家族三人が加わり、賑やかなお正月となりそうです。毎年のことですが、元旦を迎えると気分が一新し、今年こそはと希望に燃えてくるものです。去年は足の痛みで外出数が減りましたが、今年は足の筋力をきたえ、外出する機会を増やしたい、また脳の活性化のために新たな勉強もしたいと思っていますが・・・・。

さて今年はお正月の花として我が家の玄関には、グロリオサ(マンネリ化した生活に突破口を開いてくれそうな予感がする花)にセンリョウ、さらに松、水仙(黄)を加えて飾ってみました。新しい年が、経済的に安定し、心豊かに過ごせるよう、実のなる植物を多く加えました。

センリョウは繁栄を象徴する千両というお金にたとえて呼ばれている縁起のよい実もの。福寿草とともに献歳植物のひとつであり、このような植物に自分の望みをたくすのも大事なことだと思います。センリョウの枝の先端の葉の上にたくさん実った濃紅色の実には、新たな活力を呼び起こしてくれるエネルギーが満ちあふれています。また濃い緑色のつややかな光沢のある葉からは、復活のパワー、よみがえる力を与えられ、多少の困難が生じてもめげずにがんばろうという前向きな気持ちになります。

千両という文字は、江戸初期の「立華正道集」の中に見られますが、それ以前は「仙りょう」と書かれていたようです。六月ごろ淡黄緑色の小花をひっそりと咲かせ、冬になると鮮やかな紅色の実をつけるセンリョウは、落葉樹の中でひときわ輝いて見えます。しかし常緑広葉樹林の中で育っているので、寒さや直射日光に弱い性質があります。センリョウはセンリョウ科センリョウ属の常緑小低木に分類されます。

一方、センリョウによく似て、同じような赤い実をつけるマンリョウがありますが、マンリョウは、ヤブコウジ科ヤブコウジ属の常緑小低木で、七月ごろ枝先に白い花が咲きます。センリョウの実が枝の先端の葉の上にかたまって上向きにつくのに対して、マンリョウは横枝から下向きに実をつけます。その実は大きく、センリョウとは違った美しさをかもし出しています。ちなみにカラタチバナを百両、ヤブコウジを十両と呼び、赤い実の数量によって区別しているようです。


<投稿者 片桐義子>