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2018年06月29日

グラジオラス~夏の暑さを快適に過ごすために~

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7月の花 グラジオラス
花言葉 なごやか
夏の暑さを快適に過ごすために

関東甲信地方は平年より22日早く6月29日に「梅雨明け」しました。一方、九州では大雨で、土砂災害など厳重警戒が出されています。被害が出ないことを・・祈ります。

東京では、6月下旬より30度を越える夏日が続き、先の気温の変化が気になっていましたが、天気予報によれば、7月も暑い日が続きそうです。熱中症注意報が出されていますが、熱中症は高齢になると室内にいてもかかることがあるということから、エアコンの使用や水分、塩分の補給、十分な睡眠をとり、この夏を元気に乗り切らねばと思っているところです。

色は人の心や身体に微妙に影響を与えるといわれています。暖色と寒色では体感温度に3度位の差が生じるようですから、この時季に飾る花は熱気を静めて清涼感を与えてくれるもの、一方でパワーを与えてくれるものを念頭において飾りたいものです。

今回はグラジオラスの花をとりあげました。グラジオラスは花色が赤色系、ピンク系、白色系、黄色系、青紫色系と多く、葉や花序の形が剣に似ていることから英名でソード・リリー(剣のユリ)と呼ばれています。すっくと伸びた茎と華やかな花姿に存在感があり、花色の選び方によりパワーとやすらぎの両方の効果が期待できます。

温度調節が出来ない職場などでクーラーの使用により、冷房病にかかってしまったときなどは、赤やピンク、黄色などの暖色系のグラジオラスを飾ってみましょう。暖色系の花色が脳を刺激して血液循環を促し、体が温まるのを実感できるでしょう。 熱中症予防には、グリーン系や白色、青紫色のグラジオラスを飾ってみましょう。

グラジオラスが上にむかってキリッと咲く花姿は気分を高揚させます。長い花茎に触れ、飾るまでの過程も体のバランスを整えるのに大切なことです。「どのように生けようかな」と花の感触を楽しみ、模索し、飾り終えたときは、爽快な気分になれます。グラジオラスはそのままの姿でも、短くしても花の美しさを生かすことが出来る重宝な花材です。

切り花を一日でも長く楽しむには、水替えのとき、花瓶の内側をよく洗うこと、夏場は氷を入れるなどしていつも冷たく新鮮な水にしておくことです。


<投稿者 片桐義子>