Show Room[ショールーム]全国から届いた旬のお花を展示紹介しています!

[]

2017年03月03日

産地紹介 〜木村園芸(熊本県)〜

産地紹介ページ

sanchi58315615 DSC097090002[2]

産地名:木村園芸(木村 敏朗)
おすすめ品目:アリューム類
おすすめ品種:
  ★スネーク・ボール(1月~5月)
  ★ブルーパフューム(1月~4月)
  ★ダンシングパフューム(1月~4月)
  ★シュベルティ(1月~4月)
  ★ピンクジュエル(3月~4月)
  ★シルバースプリング(2月~3月)
  ★シクラム(3月~4月)
  ★昇龍(4月~6月)
  ★アリウム ドライ仕様(7月~8月)


PRポイント:
年明け以降、春に向かってアリューム類のバリエーションを拡大中です。
アリューム独特のラインの美しさを追求し、シンプルだけどモダンで印象に残る花を手掛けていこうと思います。
気温の低い時期でもあり強いアリュームがさらに長期間咲き続け、ネギ独自の臭気も抑えられ水も汚さない。
大きいものはより大きく、小さいものはより小さくが生産のモットーです。低温でゆっくり生育することで、色ボケすることなく品種独自のハッキリとした発色を可能としております。


【スネーク・ボール】 1999年頃、丹頂の畑に出来損ないの小型のアリュームに着眼し開発を始める。言わば規格外の品物に一本、一本手を加え曲げを高度化。2001年の巳年にスネーク・ボールと命名し現在に至る。自然界に直線は存在しないことから、より有機的で躍動的な曲げを追求し続ける。しかし手作業にこだわる余り、おのずと数が限られてくる。また他のスタッフが付いてこれず、我々も疲れが蓄積中。

【昇龍】 棺桶級の集荷箱に1.6mの花を収納。圃場では2メートルを超える花を前に、絶対曲げてやると言う「強い信念」が必要。名前の由来は曲げに使用する補助材に雲竜柳を一部用い、ドラゴンに絡めて曲げを付ける事に由来。


  • DSC010690007[1]
  • DSC010790008[3]
  • DSC011840009[1]
  • DSC012770012[2]
  • DSC013030013[1]

~メッセージ~
常に圃場ではアリューム類と格闘し、スネークは手作業で曲げるため花と人間の真剣勝負。
だからこそ生み出せる、独特のラインに感動が生まれた時、生産者が報われるときです。
シュベルティに於いては合理化された減退社会には逆行するような花。
圃場での薄い植え付け密度、少ない入り数でかさ張る輸送。
店頭での取り扱いの難しさ等マイナス要素満点。
だからより熱が入り夢中になれる花でトライにした時のダイナミックさは格別です。

アリューム類は基本真っ直ぐなステムに散形花序のシンプルな花。
ここに手を加えストーリを付けていく作業がアリューム生産者の醍醐味で、まさにエンドレス・ストーリーとなっております。




※こちらの内容は、2016年8月時点のものです。


※お問い合わせについては、営業本部 商品部門 球根担当までお願いします。

 お問い合わせはこちらから>